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不正容疑の校長、証拠隠滅の放火を否定

【パース16日AAP】   WA州遠隔地で、学校の校長が不正をし、その証拠隠滅のために学校に放火をしたとされる件で、この校長は放火容疑を否認した。

ジョン・マイケル・マックハーレ被告(50)は、WA州中央部にあるミーカサーラの学校で校長を務めていたが、2006年以降、学校の物品を盗んだり、学校のクレジットカードを使って生活物品を買うなどし、266件の窃盗、詐欺で罪を認めた。

一方、同被告は、自身の罪の証拠隠滅のために、勤務していた学校を3回にわたって放火した容疑については無罪を主張した。

最初と2度目の出火時には、マックハーレ被告は現場にいたことが焦点となっている。検察側の訴えでは、同被告は窓ガラスを割り、出火元とみられる部屋にティッシュ箱を置いて燃やしたという。

さらに同被告は、消火活動を始めた消防隊に対して、「(学校は)政府のものだから、燃やしてしまおう」と言って作業をさせなかったとされている。

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