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ボーダフォン離れが加速

【ブリスベン19日AAP】   携帯電話大手のボーダフォンは、今年上半期は、昨年下半期の44万3000人を上回る、55万1000人の顧客が離れていると明らかにした。

ボーダフォンは、ネットワーク網と顧客サービスの点で不満が高まり、顧客回復の新戦略を立てたにもかかわらず、不振が続いている。

今年6月30日の時点で600万人の利用者がいるが、その数は下がり続けていて、売り上げも6月までの半年でおよそ2億1800万ドルの損失を計上した。

ボーダフォンでは、2013年は加入者数と収益は下がり続けるだろうとし、しかし、それでも新戦略が事業を好転すると確信していると自信を示した。ボーダフォンでは、株主の支援のもと、新戦略で業績改善を図り、ブランドイメージの回復と投資の増強によって加入者の獲得を得たいとしている。

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