【シドニー19日AAP】 NSW州政府は第2の人工礁を、ショールヘブンの沖合に建設すると発表した。
これは重さ17トンの巨大なコンクリートの塊を、20〜40個海底に沈めて魚類の棲家にするというもの。800立方メートルの人工礁の建設は、2011年のシドニー東海岸沖のオーストラリア初の人工礁に続き、ふたつ目。
ホジキンソンNSW州第ー次産業相は、「この新しいマリンライフは、釣り人やスキューバダイバーなどを引きつけることになる」と述べ、まだ具体的な建設予定地は決定していないが、環境アセスメントが行なわれるとした。
NSW州政府は、建設費用のためにレクリエーションの釣りライセンス料の値上げを検討している。