【シドニー22日AAP】 NSW州警察は、今年2月から始まったギャング特別対策「アポロ」作戦を展開し、2月以降これまでに320人以上を逮捕し、600件以上の罪で起訴した。また、80丁以上の拳銃も押収している。
アポロ作戦は、シドニー周辺で増え続ける銃犯罪対策として開始されたもの。最近でもこの2週間で、ギャングの関係者2人が銃殺され、10代の1人が銃弾を受けて負傷した。
警察は、「銃を使って意見の相違を解決しようとする限り、発砲事件は今後も続く。我々の目的は街から銃を無くし、銃犯罪者をできるだけ検挙することだ」と述べた。