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俳優が26年前の児童わいせつで出廷

【シドニー23日AAP】   1980年代後半から90年初頭にかけて人気を博したホームドラマ「ヘイ・ダッド!」に出演していた俳優のロバート・ヒューズ(64)が、共演していた少女ら5人に対してわいせつな行為をしたとされる件で、ヒューズ被告は23日、事件の公判付託決定手続のためにシドニーのダウニングセンター地方裁判所に出廷した。

ヒューズ被告は、ヘイ・ダッド!に出演していた間に少女らに性的暴行などを行ったとして11の罪で起訴された。被告の弁護人は、26日から始まる審判手続では、無罪を主張するとした。

この件に関しては、被害者の5人のうち2人がテレビのインタビューで、自分たちが子どもの頃にヒューズから受けたわいせつ行為について語ったことで話題になっている。これらの告白により、昨年、ヒューズはロンドンで逮捕され、オーストラリア帰国後に起訴された。

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