【メルボルン24日AAP】 VIC州べラリン半島沖合で24日朝、ザトウクジラがロープに絡まり、身動きが取れない状況となっていることが、地元の漁師による通報で明らかになった。救出活動が行われていたが、日の入りとともに休止となり、25日未明から再開する。
ザトウクジラはバーウォン・ヘッズ近くでロープに絡まったとみられ、VIC州環境省は救出作業が“緊急”に必要と判断。天候が悪化し、視界が悪くなるまでヘリコプターによる監視を続けたが、日没とともに作業は中断された。
VIC州環境省は周辺の住民に対し、自分自身の安全とクジラの健康のため、クジラに近づかないよう呼び掛けている。