【キャンベラ26日AAP】 英国のテリーザ・メイ首相が24日に辞任を表明したことを受けて、サイモン・バーミンガム貿易相は、EU離脱協定を結ぶという困難な課題に立ち向かっていたメイ首相に賛辞の声を送った。
メイ首相は、度重なるブレグジット協定締結に失敗した責任を受けて、来月7日に辞任すると表明した。
バーミンガム貿易相は、困難な状況の中でのメイ首相の国家と職務への貢献を称え「メイ政権は豪にとって協力し合える素晴らしいパートナーだった」と述べた。
ブレグジット強硬派のボリス・ジョンソン前英外相がメイ前首相の後継者として最有力候補として浮上しており、ジョンソン氏は協定が締結有る無しに関わらず今年の10月にはEU離脱を宣言している。
英国のEU離脱協定が提携しなかった場合の貿易上の混乱が予想されるが、バーミンガム貿易相は何があっても豪のビジネスは対応ができるとしている。