政治

パース新設校 故ボブ・ホーク氏を命名

【パース26日AAP】   今月16日に89歳で死去したボブ・ホーク元連邦首相を称え、パースに新設されるハイスクールが同氏の名をとって命名される。

WA州のマクゴーワン首相は26日、ボブ・ホーク・カレッジの設立を発表した。来年は7年生およそ250人を迎え、2025年までに7~12年生まで拡大する。マクゴーワン州首相は、「新設校の周辺はホーク氏の青年時代の歴史が染み込んでいる」と話した。

州野党自由党のネイハン党首も、「地域と野党もボブ・ホーク・カレッジを支持する」とコメントした。

ボブ・ホーク氏はオーストラリアの労働党連邦首相として最も長く在位した。1939年に両親とともにパースに移り、ウエスト・リーダービルで育った。西オーストラリア大学で法律学を学び、英国のオックスフォード大学で学んだ後、1956年にパースに戻った。

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