【アデレード27日AAP】 SA州で今年、35人がインフルエンザで死亡した。患者数は急増している。
SA州保健局は、今年になってからインフルエンザ1万5,500件の報告があったと発表した。昨年同時期は1,400件に満たなかった。報告された数は氷山の一角であり、実際はこれを上回ると考えられる。居住型高齢者介護施設ではおよそ70件の報告があった。
死亡者の多くは高齢者だが、ティーンエージャー1人も含まれた。
感染症管理課のルイス・フラッド医師は、「今年のインフルエンザ猛威の理由はまだわからない」と話す。