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NSWの窃盗・不法侵入が減少

【シドニー12日AAP】   NSW州犯罪統計・調査局(BOCSAR)の発表によると、同州では窃盗・不法侵入の件数が大幅に減少したという。

2001年から2009年におけるNSW州の窃盗件数は58.9%の減少。全国では49.1%の減少だった。また同時期のNSW州での不法侵入件数は63.4%も減少。国内で最大の減少率となった。

BOCSARによると、2000年クリスマス以降、国内に出回っているヘロインの全体量が減り、価格が急騰したことが犯罪発生率の下落の一因にあるとみていると述べた。さらに、平均給与額の上昇や法の厳格化も寄与していると述べた。

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