【メルボルン13日AAP】 メルボルンで、13歳少女が2011年に学校に向かう途中に失踪し安否が気遣われている。警察では、有力情報の提供者に対して懸賞金も検討しているとした。
シリヤコーン・シリブーンさんは2011年6月2日午前8時半ごろ、自宅を後にしたが、学校にも現れず、その後行方が分からなくなっている。警察にはこれまでにおよそ900件の情報提供があった。
警察では現在、メルボルン東部にある森林公園「オールドジョーズクリーク保護区」にて捜索活動を行っている。これまでに衣服や動物の骨などが発見されたが、シリヤコーンさんの発見につながるものはまだ見つかっていないという。
警察では、納得するまでは同保護区の捜索を続けるとしている。また、家族にはこれまでも捜査の進行状況を報告していると述べ、懸賞金によって有力な情報を得ることができるならばそうしたいと話した。