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重点選挙区で労働党伸び悩む、世論調査

【キャンベラ17日AAP】   連邦選挙まで3週間となった17日、各世論調査が発表されたが、接戦が伝えられる選挙区で、いずれも労働党の劣勢が明らかとなった。

フェアファクス社による世論調査では、マクマホン、キングスフォードスミス、ベネロング、ブラックスランドの各選挙区で、ジェイソン・クレア内務相の地盤であるブラックスランド以外はいずれも野党自由党がリードしているが、特にマクマホン選挙区では、クリス・ボーウェン財務相が47パーセント対53パーセントと、差をつけられている。

オーストラリアン・フィナンシャル・レビュー紙による世論調査では、リンゼイ、バンクス、コランガマイト、グリーンウェイ、フォーデ、アストン、マクォーリー、ブリスベンの各選挙区で、労働党のミシェル・ロウランド候補のグリーンウェイを除き、いずれも野党がリードしている。

ジ・オーストラリアン紙による世論調査では、ニュー・イングランド、ライン、フォーデの各選挙区で、いずれも野党保守連合がリードしている。特に、労働党の躍進が期待された元QLD州首相のピーター・ビーティー候補が、ふたつの世論調査で、48.4パーセント対51.6パーセント、40パーセント対60パーセントと、リードを許している。

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