【シドニー18日AAP】 ラッド連邦首相は18日、シドニー西部にあるウエストメッド病院を訪問。労働党の選挙公約である1億2200万ドルを投入する同病院の再開発計画をアピールした。
労働党は来月7日の選挙で与党の座を保守した場合、3億5700万ドルを投資し、その主要目的としてシドニー西部、QLD州南東部、WA州南西部にあるがん患者施設の改善を行うとしている。これが実現すればウエストメッド病院の再開発は1978年以降、初めてとなる。
ラッド首相は、「シドニー西部郊外に住む人々にはトップクラスの保健サービスを受ける権利がある」と述べた。また首相は、ウエストメッド児童病院にある医療研究所で、入院する子ども達や家族らと交流を深めた。