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カメがワニの背中に乗りヒッチハイク?

【ケアンズ22日AAP】   QLD州北部の河川で、淡水生のワニの背中に乗る勇敢なカメの姿が目撃された。専門家の話によると、冬の数か月間の高潮時、時々カメがワニの背中を利用し、日向ぼっこをするという。

ケアンズ近くのクランダのバロン川をクルーズ中の観光客が先週、ワニに乗るカメの姿を写真にとらえた。現地で観光会社を経営するブライアン・クラークさんの話によると、変温動物であるカメとワニの両方が冬の寒い時期、川岸や岩の上など日の当たりやすい所で一緒にいるところが発見されるという。また時には、川に倒れた樹木の上で共に過ごしている姿も見られる。クラークさんによると、川の中には他にたくさんの食物が存在するため、よほどのことがない限り、ワニがカメを食べることはないという。

同川には推定で数百頭のワニが生息している。

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