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NSW州 スピードカメラ9機撤去検討

【シドニー26日AAP】   NSW州政府は、現在NSW州の道路に設置された固定型スピードカメラ9機の撤去を検討していると述べた。今後、さらなる調査を行い撤去するかどうかを決定するという。

州政府によるスピードカメラの活動状況調査結果によると、州内のスピードカメラ5機と赤信号無視用のカメラ4機が、期待されるほどの活動を行っていないことが分かり、今後の調査対象とされた。

ゲイ州道路相は、「スピードカメラは州財政を支えているという考え方は間違っている」と述べた。「州が固定型スピードカメラを導入する前の5年間、事故は3959件あり61人が死亡した。カメラ導入後5年間は、事故件数が2460件、死亡者は6人に激減した」と話した。

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