一般

連邦選激戦区は野党が制する、世論調査

【シドニー31日AAP】   今月7日投票の連邦選挙では、労働党の地盤であるシドニー西部、NSW州沿岸部、メルボルンの各選挙区で、野党保守連合に大量に票が流れる模様だ。

31日に発表されたニュースポールによる最新の世論調査では、与野党の支持率は、接戦が伝えられるVIC州のラ・トローブ、ディーキン、コランガマイトや、NSW州沿岸部のドベル、ロバートソン、キングスフォードスミス、パージ、イーデン=モナロの各選挙区で、保守連合53パーセント、労働党47パーセントと、保守連合が議席を奪うとされる。

与党労働党が議席を得ることができるのは、NSW州沿岸部のウロンゴンとニューカッスルのみと見られている。

野党保守連合が連邦議会で過半数を得るには新たに6議席必要で、今回の世論調査によると、NSW州とVIC州ですでに野党は20議席を獲得していることになる。

この記事をシェアする

その他のオーストラリアニュース記事はこちら