政治

「ラッド氏は引退すべき」 労働党議員

【キャンベラ10日AAP】   労働党の議員で大臣を務めたブレンダン・オコナー氏は、新党首が任務をスムーズに遂行するためにケビン・ラッド氏は議会から退くべきだと述べた。

オコナー元大臣はスカイニュースの中で、「ラッド氏は、今後党首となる人物のためにも議員を辞めるべきだ。元首相が議員席にいることで違和感が大きくなる」と述べた。

オコナー氏は、今回の選挙における野党連合の勝因について、過去3年の各党の団結力が素晴らしかったことだとした。一方の労働党は党内で不安定な状態が続いていた。

「ラッド氏は一生懸命選挙戦を戦っていたが、それでも“よくやった”とは冗談でも言えない」とオコナー氏。

また、労働党の党首候補として名前が挙がっているショーテン氏とアルバニーズ氏については、いずれも党首の素質があると述べた。

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