【シドニー13日AAP】 今週発生したブッシュファイヤー(山火事)で、シドニー西部マースデン・パークの住宅が焼失したが、警察では放火によるものと見ている。
今週、シドニー西部とブルーマウンテンズ地域では山火事が発生したが、4カ所の主要な火災について、地方部消防サービス局の調査が行われた。
アラン・クラークNSW州警察長官補は、13日、この調査を受けて、山火事は放火を疑わせるものがあると発表した。
また、この調査で、ウィンマリーで1000ヘクタール以上の低木林地を焼失した森林火災は、迎え火が風向きの変化で防火帯を跳び越えてしまったのが原因だとわかった。
また、ウインザー・ロード近くでの火災は、高圧電力線が樹木に落ちたためとしている。