【キャンベラ13日AAP】 連邦選挙に敗北してラッド首相が党首を辞任した労働党では、新しい党首選びに焦点が移っている。
すでにビル・ショートン前教育相(46)が党首選への立候補を明らかにしていたが、立候補すると見られていたアンソニー・アルバニージ前副首相(50)が13日、正式に立候補を宣言したため、二人によって党首選が行なわれることになった。
労働党の党首選は、ラッド前党首により提案された新方式で実施され、連邦議員による投票と、党員による投票で行なわれることになる。
なお、ショートン氏は、もし党首に選出された場合は、前保健相のタニヤ・プリバーセック氏を副党首にするとしている。