【ブリスベン14日AAP】 資源関連の資産家として知られ、今回の連邦選挙に立候補したクライブ・パーマー候補は、QLD州サンシャインコーストの選挙区、フェアファクス地区でリードを保っているが、2位との差は縮まってきている。
13日午後の時点で、2位の自由国民党のテッド・オブライエン候補との票差は718票だったが、14日午後には500票と、次第に差が縮まってきている。
まだ開票されていないのは、不在者投票や郵送による投票分を含め、約7000票ほどあり、13日の最終締切までに届く郵送分を含めて得票が数えられることになる。
フェアファクス地区は1990年以降、自由党の地盤だったが、現職議員の引退に伴い、今回はパーマー候補とオブライエン候補の接戦が繰り広げられ、まだ予断を許さない状況だ。