【メルボルン15日AAP】 VIC州の病院で15人もの新生児が一度に謎の完成症にかかった件で、同州のデービス保健相は、新生児らは適切な処置を受け、症状は峠を越えたと述べた。
新生児らが入院しているのは王立婦人病院で、15人の新生児は集中治療室または特別治療室にて治療を受けている。うち2人は炎症性腸疾患のため手術を受けたという。
この謎の感染症が確認されたのは9日前。デービス保健相は、それ以後の感染は確認されていないとした。病院側も、入院している新生児らは回復に向かっていると述べた。
今回の件に関して、野党がベッド数の不足が要因としていることについてデービス保健相は、この問題は以前から取り上げられていて今回の件は関係ないとした。また政府は適切なベッド数を提供できるよう努力していると述べた。