【パース19日AAP】 カナダを本拠地にする国際劇団「シルク・ドゥ・ソレイユ」が18日、マイケル・ジャクソンの生涯をテーマにしたツアー公演をオーストラリアで開始した。WA州のパース・アリーナの初回公演では、巧みなアクロバットや空中スタントをはじめ、多数のファンキーなダンスなどが繰り広げられ、多くの観衆を沸かせた。
「マイケル・ジャクソン:ジ・イモータル・ワールドツアー」と称される同ツアーでは、「ビート・イット」など同歌手の多数のヒット曲が流れる中、同劇団のスターらが目を見張るような軽業を披露した。全曲とも、2段編成のステージ上でライブバンドやシンガーらにより演奏された。衣装も豪華で、ジャクソンの有名な中折れ帽姿も登場。一部の衣装は電飾が施されていた。
同ショーはパースを皮切りに、シドニー、ブリスベン、メルボルンを巡業する予定。