【シドニー22日AAP】 すがすがしい春の青空の下、シドニー市内では毎年恒例のシドニーマラソンが開催された。総勢3万4000人が参加。海外からは57カ国、1500人が参加した。
女子フルマラソンではエチオピアのビルッグテイト・デジーファ選手が2時間32分45秒で一位。これまでの大会記録である2時間38分11秒を大きく塗り替えた。男子フルマラソンではケニアのウィリー・コイタイル選手が2時間13分48秒で一位となった。
今大会でも日本人ランナーは健闘しており、女子ハーフマラソンでは、ハラダ・エマ選手が1時間20分16秒で3位に入った。また、男子ハーフマラソンではニシザワ・ヨシヒロ選手が1時間7分2秒のタイムで一位ゴールした。
マラソン開催により閉鎖されていたシドニーのハーバーブリッジは午前11時、再開された。他の道路では午後でも閉鎖されているところがあった。一位のランナーがゴールしたのは午前11時ごろだが、正午ごろでもおよそ2000人のランナーがゴールしていたという。