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華為まだ豪で5G参画に望み WA

【キャンベラ13日AAP】  中国の通信機器大手、華為(ファーウェイ)技術は、オーストラリアにおける第5世代移動通信システム(5G)の構築について、依然として参画を希望していることが分かった。連邦政府は昨年8月、国内の5Gネットワーク構築からファーウェイを除外する方針を打ち出している。

 

ファーウェイ・オーストラリアのロード会長は13日、向こう数年で5Gの敷設計画に参加するほか、完工に5~10年かかるとみられる作業全体に関わりたいとする姿勢を示した。ただ、決定を下すのは政府だとして、今後もファーウェイと提携した場合の利点を政府にアピールしていきたい考えを示した。

 

一方、フレッチャー通信相は、ファーウェイを除外すれば5Gの敷設コストが増加し、テクノロジー技術も低下するとの懸念を一蹴。これに対しロード会長は「5G敷設プロジェクトに主要なテクノロジー企業が参加し、競争を促すことで、価格低下と良質なテクノロジーをもたらすことが可能」と述べた。

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