政治

ホーク元首相 お別れの会数千人集う

【シドニー14日AAP】  今年5月16日にシドニーの自宅で89歳で死去した、ボブ・ホーク元首相のお別れの会が14日、シドニー・オペラ・ハウスで開かれた。元首相の妻で作家のブランシェ・ダルピュジェさんは会に集まった数千人を前に、数週間の深い悲しみを乗り越え「また笑顔になる時が来た」と述べた。

 

お別れの会には、スコット・モリソン首相のほか、ポール・キーティング、ジョン・ハワード、ケビン・ラッド、トニー・アボット、マルコム・ターンブルなど前首相も出席。ホーク元首相の功績やカリスマ性のある人柄を振り返る、笑いあり涙ありの会となった。

 

また、ホーク元首相のもとで財務相を務め、その後、1991年には元首相に代わり党首となったポール・キーティング氏は、「われわれが築いた友情や協力関係は、安易に理解できないほど深いもので、それは最後まで続いていた」と述べた。

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