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ガレージ不審火で2人重体 薬物製造か

【シドニー30日AAP】   シドニー南部の住宅にあるガレージで不審火が発生し2人が重体となっている件で、警察は、違法薬物の製造に失敗したことが火災の原因ではないかとみていると発表した。

火災があったのはバーデンリッジの住宅で、29日午後8時ごろ、ガレージが全焼し、男性2人(37と40)が重体となっている。40歳男性はロイヤルノースショア病院で緊急手術を受けたが、警察は、男性は余談を許さない状態にあるとした。

30日、警察の薬物担当が現場検証を行った結果、焼け跡から違法薬物の製造に使われたとみられる装置が発見された。近所の人の話では、爆発と共に大きな煙が舞い上がり、異様な臭いもしたという。

警察では、火災発生時、現場にいて無傷だった41歳男性から事情を聞いている。この男性は、重体の2人を最初に病院に搬送した。

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