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「首相の同性婚への態度軟化」妹の発言

【シドニー2日AAP】   アボット首相の妹で、自らが同性愛者だと公表しているクリスティーン・フォースター氏が、同性婚に対する首相の見解が変化していると述べた。しかし、その合法化に賛成票を投じることは決してないかもしれないと語った。

フォースター氏は2日にシドニーで開催されたオーストラリア婚姻平等フォーラムの席で、「(兄は)この問題が家族、妹である私、娘たち、そして世界の人々にとって、どれだけ重要かについて認識を増している」と述べた。

しかし同氏は、首相が同性婚の合法化に賛成するかについては懐疑的だとし、「どのような理由であれ、彼の見解は彼の見解であり、自分の見解を持つ権利がある」としつつも、「彼には私の言うことが聞こえているし、私たちの言うことが聞こえている」と述べた。

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