【シドニー6日AAP】 国際観艦式に参列するためシドニーを訪れていた英王室のヘンリー・オブ・ウェールズ王子(29)(通称、プリンス・ハリー)は、6日朝、アボット連邦首相とともにオーストラリア空軍機でパースに向かい、6日午後には、英国に向けて飛び立つ。
ハリー王子は記者団に対し、「オーストラリアは第二の故郷のように感じているので、離れるのは非常に悲しい。今回は時間を作れなかったが、次回はもっと過ごせるようにしたい」と語った。
5日、英国陸軍の制服を着て国際観艦式に参列したハリー王子は、盛大な出迎えを受けて、軍艦艇を視察した。午後には、ロックスで、一般の観衆たちと握手をするなど、気さくに挨拶を交わしていた。
5日夜は、シドニー湾で国際観艦式を祝う花火とレーザー光のショーが繰り広げられ、多くの観客たちを楽しませた。