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バリ爆弾テロから11年、記念式典開催

【シドニー11日AAP】   11年前にバリで起こった爆弾テロ事件で亡くなった、88人のオーストラリア人の冥福を祈る記念式典が12日、シドニーで開催される。 2002年10月12日、バリの主要観光地のクタで、観光客に人気のあるナイトクラブ2ヵ所で、爆弾テロ事件が発生した。88人のオーストラリア人が死亡したが、そのうち43人がNSW州出身で、20人がクジー、マルーブラ、マラバー、マトラビルなどシドニー東部からの観光客だった。 クジーのドルフィンポイントで12日午前10時、毎年恒例の「バリ記念追悼式」が予定されており、被害者の家族や友人らが大勢参加する見込みだ。式典では家族らが哀悼の意をささげ、1分間の黙とうが行われる。

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