【ブリスベン19日AAP】 QLD州ブリスベンCBD内の横断歩道で寝そべり抗議活動を続けていた19歳の男が19日、ブリスベン地域裁判所に出廷し、公的不法妨害などの罪状を認めた。前科はなく、550ドルの罰金を科された。男は動物保護の活動家とみられている。
抗議活動を行ったエリック・サージ・ハーバート容疑者は18日、ブリスベンCBDで約3時間にわたり横断歩道へ寝そべり、走行車両の遅延を生じさせた。同容疑者は逮捕後に収監されたものの、保釈の段階で書類への署名を拒むなどしていた。
元大学生のハーバート容疑者は現在無職で、19日には「どんな罰則を科されても構わない。何があっても同じように抗議を行う」と話していた。また、抗議については“絶滅”に反対しているとして、「絶滅行為が行われているというのに、何もしないでいることは出来ない」などと説明した。