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首相、ACTの同性婚法に最高裁で挑戦

【キャンベラ11日AAP】   首都特別地域(ACT)で同性婚を合法化する法案が可決されそうな件で、アボット首相は憲法に準拠するよう、最高裁で争う意向を表明した。 ACTで同法案が予定通り10月下旬に通過すれば、今年中にも同性婚のカップルが誕生する可能性がある。しかし、ブランディス連邦法務長官は10日、法律が成立した場合、連邦政府が最高裁で同法の違憲性を主張するつもりだと述べた。また、違憲性が認められれば、同性婚を挙げたカップルは、後に婚姻が無効化されるだろうと警告した。 最高裁での裁判の動機を尋ねられたアボット首相は11日、「連邦政府にはわが国の婚姻法に対し、憲法上の責任がある」とした。また、婚姻に関してはオーストラリア全体で統一したアプローチを取ることが重要であり、現行の憲法の条項が準拠されるべきだとした。

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