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強姦犯、逃亡の際に3階から落下

【シドニー12日AAP】   シドニーで11日、女性に性的暴行を加えたとされる男が、警察から逃れようと即席のロープを使って逃亡した際、誤って集合住宅の3階から落下し、逮捕された。

同日午前8時ごろ、女性の叫び声が聞こえるとの隣人からの通報を受け、警官らがウエストミードの3階建ての集合住宅に出向いた。被害者の女性(23)は前夜にも、性的暴行を受けたと通報していた。警察の到着時には室内に犯人だとされる男(42)と女性、そして別の男性がいた。警察が男にドアを開けるよう命じたところ、男は2枚のシーツをロープ状に結び、洗濯場の小さな窓から逃げようとした。しかし、シーツが緩んで男は10メートル下のコンクリート面に落下。肋骨と骨盤を骨折して、ウエストミード病院に搬送され、現在治療を受けている。

男は入院先で12日、性的暴行や家宅侵入などの容疑で起訴された。警察は同日、病室内で男に事情聴取する見込み。

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