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「最も日が短い日」 真冬の寒中水泳大会 TAS

【ホバート22日AAP】   南半球では最も日が短くなる「夏至」の日に、ホバートで裸の寒中水泳大会が行われ、およそ2000人が参加した。

 

ダーウェント川で行われた同大会には1915人が参加し、今回初参加のジョイ・ウォルターさん(91)が最高齢だった。

 

ウォルターさんは7年前に、寒中水泳大会の真似事を今は亡き夫としたことがあったという。ウォルターさんは「今回挑戦したくなって参加した。でも水がとても冷たくて、穴にはまってしまったの。半分しか泳げなかったわ」と語った。

 

参加者の中には政治的なメッセージを送る人たちもおり「タスマニアの自然を守ろう」「ケーブルカー反対」などのメッセージが背中に書かれていた。

 

身を清める行為として2013年から開催された同大会は、最初の年は230人の参加者だったが、年々参加者が増えており、7回目を迎えた今年の参加者の数は悪天候にも関わらず昨年の1537人を超えていた。

 

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