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NSW州全土で山火事被害が深刻化

【シドニー21日AAP】   NSW州で拡大するブッシュファイヤーは沈静化の目処が立っていない。特にブルーマウンテン周辺では大きな被害が各地で出ている。21日に確認されたブッシュファイヤーは62件、うち17件が現在も燃え続けている。 ブルーマウンテン地方で「警告」が発令されているのはビルピン、ベランビン、そしてスプリングウッド。RFS(地方消防サービス)では、計画的に(被害拡大防止のための手段として)火を放つことでブッシュファイヤーの拡大抑止につながったと述べた。一方、マウントビクトリアやステートマインなどの火災が今後、一つになり、ブッシュファイヤーの巨大化につながるのではと懸念されている。 一方、これまでに5人の未成年が放火をしたとして起訴された。州警察は、「親たちは自分の子の居場所や誰と一緒にいるのかなどを把握して欲しい」と訴えた。

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