【NSW州ノウラ24日AAP】 NSW州南部でブッシュファイヤーの消火活動に向かった消防飛行機が墜落。操縦士が死亡した。
墜落したのは消火用水を積んだ小型飛行機で現場はウラドゥラ西部の林地。操縦士でNSW州北西部トランギーに住む男性(43)が死亡した。
警察によると、事故現場は火の勢いや風が強く救助隊が入って行くことができず、事故機確認の際、救助ヘリコプターから隊員が苦労しながら降下したという。
警察は、墜落機の羽が折れていたという報告について明言を避けたものの、この事故によって小規模の火災が発生したとみられていると述べた。
オファレルNSW州首相は、亡くなった男性の遺族に哀悼の意を表し、今回の事故は、消防隊員が市民の安全を守るために毎日直面している事実であると述べた。