【ブリスベン26日AAP】 QLD州で最大規模の、女性のがんを撲滅するキャンペーンに、350万ドルの寄金が寄せられた。
1300人を超えるキャンペーン参加者は、26日、ブリスベンのエバートンパークランドにキャンプして、翌27日、60キロのコースを歩いてがんの予防と撲滅を訴える。
集まったお金は、ロイヤル・ブリスベン婦人病院と、QIMRバーグホーファー医学研究所による、女性のがんの予防と診断、治療を目的とした救命研究プログラムの資金に使われる。
同医学研究所のフランク・ガノン教授は、QLD州の女性の半数が、生涯の間にがんに苦しむとし、「二人に一人は、85歳になるまでに、何らかのがんになっていると診断されます」と語った。