【アデレード28日AAP】 SA州で、公園に設置されていた滑り台が傾き、男児が下敷きになり死亡した。
現場はアデレード北部ファラレル・フラットにある公園で、テニスの競技観戦で家族が集まっていた中、事故は発生した。死亡したのはマックス・レッデン君(6)。
警察が撮影した滑り台の写真を見た公園検査官は、この滑り台の設置方法は国の基準に準拠していないと述べた。「滑り台はコンクリートなどで地面に固定しないといけない。事故のあった滑り台は30年前後使用されているようで、もっと早くに撤去されるべきだった」とこの検査官は話した。
ゴイダー・カウンシルでは、警察は事故のあった公園を立入禁止にしたとし、問題の滑り台が国の基準を満たしていなかったなど詳細についてコメントするには、警察が捜査中であることを踏まえてもまだ早すぎるとした。