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シドニーメトロ北西線に満足感 州首相

【シドニー26日AAP】  NSW州のベレジクリアン州首相は26日、初の無人運転鉄道となるシドニーメトロ北西線について、開業からの1か月間で高速道路M2の交通量1%以上の削減につながったとして、「当初の期待を上回っている」と満足感を示したことが分かった。

 

NSW州政府の報告によると、巨額の建設費用を投じた同鉄道は、開業からの1か月間で180万回以上の乗車回数を記録するとともに、高速道路M2を利用する車両2万台分が削減されたとして、交通渋滞の緩和につながったと効果をアピールした。

 

また、ベレジクリアン州首相はレポーターに対し「交通量にすればわずか1%の削減だが、鉄道の利用者にとっては大幅な通勤時間の削減や、交通渋滞の緩和につながっている」と述べ、同鉄道が期待を上回る成果を上げているとの見方を示した。

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