【シドニー10日AAP】 警官の停止命令を無視して逃走したレクサス車が、衝突事故を起こして停止、ドライバーが逮捕された。
警察は、シドニー市内ライカートで9日夜、安全が懸念されるシルバーのレクサス車を発見し、キャサリン・ストリートで停止させようと試みた。
レクサス車は警察の停止を振り切って逃走し、ムーア・ストリートでトヨタ車と衝突、さらに駐車中の車にぶつかって停まった。
レクサス車を運転していた男は現場から逃走したが、同乗していた3人(男性1人と女性2人)は軽傷を負い、警察によって病院に搬送された。トヨタ車のドライバーと同乗者には、怪我はなかった。
逃げ去った男はまもなく、警察犬によって、キャサリン・ストリート裏の小径で捕まった。
グリーブ在住の男(29)は、期限切れの免許証による運転など、いくつかの交通違反の容疑で、10日、パラマタの保釈裁判所に出廷する。