【ブリスベン30日AAP】 QLD州政府は、運転中の携帯電話使用の罰則を強化するとし、罰金1000ドルと2回目の場合は免許停止処分を適用する法改正を提案していることを明らかにした。
同州では過去2ヶ月間で交通事故死者が40人にも上っており、現行の処罰の再検討が求められていた。
マーク・ベイリー交通相は、ながら運転は飲酒運転と同様に危険な行為だとし「運転中も携帯から手を離せないために、自分の命や他人の命をも奪う危険な行為」だと指摘している。
ブリスベンでは来月1日から、運転中の注意散漫行動を対策する全豪会議が3日間開催される。