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オパールタワー さらに住民帰宅を許可

【シドニー3日AAP】  シドニー・オリンピックパークの集合住宅で昨年12月24日、建物に亀裂が入ったことが原因で住人たちが退去避難していたオパール・タワーで、今月半ばにもさらに63世帯の住人たちの帰宅が実現する見通しであることが分かった。

 

建設会社アイコンは3日、工事の進行状況について報告を行い、現在行われている修復工事が8月初めにも終わることから、7月半ばには約63世帯が帰宅できるとの見方を示した。修復工事の現場には、建物管理会社が雇ったエンジニア企業やプロジェクトのマネジメント企業が作業を監督している。

 

一方、シドニー南部で6月半ば、同様に建物への亀裂が発覚したことから住人が退去避難しているマスコット・タワーズでは、依然として帰宅が許されない状況が続いている。同建物では、主要な支持構造や外壁などへの亀裂が見つかっており、132世帯が避難している。

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