【シドニー25日AAP】 シドニー北部で行われていた水上スキーのレース中に女性選手がスキーから落ち水面に叩きつけられた。この選手は現在も重体となっている。
サラー・ティーローさん(22)は、24日、ホークスバリー川で行われた「Bridge to Bridge Water Ski Classic」に参加中、事故に遭った。ティーローさんは脊椎(せきつい)および頭部損傷の重体。25日には、ティーローさんの生命維持装置のスイッチが切られたと報道されたが病院側はこれを否定している。
NSW州警察は、ティーローさんがスキーから落ちた原因を捜査中であるとし、他の水上スキーから発生した波に当たった可能性も検討しているという。また、現場でビデオを撮影していた人に対して映像を提供するよう呼びかけている。