【シドニー29日AAP】 シドニー全域で、2日間にわたる捜査により、総額250万ドル相当以上の大麻が摘発、押収された。
警察によると、27日午後、大麻の水耕栽培に用いられる器具と39鉢の大麻が、ロックデールの住宅で発見、押収された。
また、28日には、ヤグーナ、カーリングフォード、ペンハーストの住宅を捜索して、大麻のほか、偽の運転免許証など、偽造書類が押収された。
押収された大麻は合計757鉢で、末端価格は総額250万ドル以上と見られる。
この捜索で、ヤグーナ在住の女(27)とVIC州スプリングベールの男(23)が、違法薬物の製造と供給の容疑で起訴された。
二人とも保釈を拒否され、女は2日にバーウッド簡易裁判所に、男は5日にコガラーの簡易裁判所に出廷する。
また、ペンハーストの住宅で男(23)が逮捕され、違法薬物の製造容疑で起訴された。同じく保釈を拒否され、6日にサザーランド簡易裁判所に出廷する。