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国内労働者 職場を去らない傾向

【シドニー8日AAP】   最新の調査結果によると、国内労働人口のおよそ80%にあたる1,000万人以上が1年以上同じ職場で働いている。同時に、100万人以上が不完全雇用にあり、労働時間の増加を希望しているとわかった。

仕事を辞めたり失う人は過去10年で減少している。女性は2008年に19%が仕事を辞めたり失ったのに対し、2019年は15%。男性も同時期に17%から14%に減少した。

職場を去らない人が増えた一方、労働時間の増加を希望する人も過去10年で増加した。2019年、全労働人口の8.2%に当たる100万人以上が不完全雇用にある。2009年は7.6%だった。

国内の15歳以上の1,130万人がフルタイム勤務でない。このうち200万人近くが仕事を希望するが見つからないでいる。262万人は引退した。

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