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救世軍の幼児性的虐待疑惑を調査

【シドニー6日AAP】 幼児の性的虐待に関する特別調査委員会は、6日、QLD州とNSW州の救世軍運営の「子どもの家」での多数の幼児性的虐待疑惑について、来年さらに詳しい調査を開始すると発表した。

それによると、公聴会の場で当該団体の疑惑に関する調査方法、対策、関係者の処遇などについて審査が行われる。調査委員会会長は「情報収集の段階にあり、できるだけ多くの人から話を聞きたい」として、「被害者はみな名乗り出て欲しい」と呼びかけている。

また、委員会ではこれまでに警察を含む関係当局に関連事案を54件報告している。一方で、情報提供や問い合わせなどの電話8,500件、メール3,000件、ウェブサイトのヒット件数は17

万件にのぼっている。

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