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同性婚合法化、遠い道のり

【キャンベラ12日AAP】  豪連邦最高裁判所は11日、首都特別地域(ACT)で施行された同性婚を認める法律を無効とする判決を下した。また同性婚の是非をめぐって、法律で認めるかどうかは、州や特別地域ではなく連邦議会が決定するべきであるとした。この結果、同性婚は連邦法によってのみ認められることとなった。

人権活動家らはこの判決に落胆しつつも、連邦議会が同性婚を合法化する権限を持っていることが確実になったことから、今後の活動の方向性が見えてきたと希望を見出す動きも。そのほか同活動家らは、TAS州やNSW州で制定された法律のほうが、最高裁判所を通過する可能性は高いかもしれないとも述べた。

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