【シドニー14日AAP】 NSW州政府は、パラマタからシドニー空港までの移動時間を短縮するための高速道路計画の入札を開始することを発表した。入札予想額はおよそ22億ドルに上ると見られている。
べレジクリアン州首相とコンスタンス運輸相は14日に、無料の高速道路シドニー・ゲートウェイ・プロジェクトの入札が開始したことに対して関心を表し、べレジクリアン州首相は「このプロジェクトは空港間への移動時間を短縮するために重要なプロジェクト」だと述べた。
州政府は、このプロジェクトが完成すれば、マスコット周辺の一般道路から約1万台の大型車両が除外されると見込んでいる。
コンスタンス運輸相は「ブルー・マウンテンズから国内線ターミナルへ向かう際には、信号機に一基も出会うことはない」としている。
ゲートウェイは2023年までにはオープンになる予定だという。