【ブリスベン17日AAP】 ゴールドコースト沖で観光用の小型飛行機が墜落し乗員2人の行方が分からなくなっている件で、捜索隊は、海中の視界不良のため捜索活動は難航していると述べた。
タイガーモス社の観光用小型機が墜落したのは16日正午過ぎ、サウス・ストラッドブローク島400メートルの沖合。乗っていた操縦士(26)とフランス人女性(21)の行方が分かっていない。捜索隊は超音波探信機を使って、海面に浮かぶ飛行機の破片の周辺を捜索しているが手がかりはつかめていない。
事故調査を行っているオーストラリア交通安全局は、目撃者情報の提供を呼びかけると共に、浜辺で飛行機の破片を持ち帰った人に対して安全局まで届けるよう訴えた。「可能な限りの証拠収拾はこの事故究明に不可欠だ」と安全局。