【メルボルン19日AAP】 週末にかけて気温が急上昇すると予想されているメルボルンでは、19日と20日の2日間、安全上の理由から一部の電車の運行が臨時停止される。
州運輸局「メトロ」の発表によると、鋼鉄製の電車のレールは高温により膨張する恐れがあり、安全運転に支障をきたすため、運転速度を下げる必要があるという。特に、気温が38度に達すると危険なため、一部の電車の運行を見合わせる必要があり、19日に16本、また20日に約30本を運休するとした。だが、特定の路線が多大な影響を受けることのないよう、運休は列車網全体に分散して行われる予定。
19日メルボルンでは、最高気温が40度に達すると予想されている。