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豪人ジャーナリストがタイで告訴される

【シドニー23日AAP】   タイのプーケット島で滞在しているオーストラリア人ジャーナリストが、記事にした内容についてタイ海軍から起訴された。このジャーナリストはショックを受けていると話した。

現地のニュースサイト「プーケットワン」の編集者であるアラン・モリソンさんは先週、同僚と共に起訴された。その内容は、モリソンさんが5カ月前に報道した、海軍によるミャンマーから来たロヒンギャ部族の人身売買についての記事が法律に違反するというもの。

モリソンさんは、「ショックと驚きでいっぱいだ。我々の報道はロイター通信の記事を抜粋しただけなのに」と述べた。さらに、モリソンさんらはコンピューター犯罪法にも違反したとして起訴されており、有罪になると最高5年2カ月の懲役刑となる。モリソンさんは今回の件について、モリソンさんが書いた英語の記事がタイ語に訳された際に間違いがあったのではないかとみていると話した。

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